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【本の内容を覚えていない】を解決する3つの方法!【今から使える】

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本の内容を覚えやすくする方法3選

あの本読んだけど、

結局何が書いてあったっけ・・・

 

 

時間をかけてじっくり読んだ割には、

内容が全然頭に入っていない。

これほど悲しい事はないですよね・・・

 

 

私も本を読むのが好きで、

暇さえあれば本を読んでいるのですが、

そんな私でも、なかなか内容が覚えられず、

悔しい思いをしたものです。

 

 

でも負けっぱなしではいられない!

ということで、手っ取り早くできてかつ、

本の内容が覚えられる方法を

まとめてみました。

 

今回は3つの方法を紹介します。

 

 

 

 

 

 

覚えられないのは多すぎるから

本を読んでも覚えられない理由の一つとして挙げられるのが、

覚えることが多すぎて、ぜんぶ覚えきれないというものです。

 

 

大抵の本は、本当に言いたいこと(主張)+複数の論点から

作られていますから、論点がたくさんあればあるほど、

覚えることは難しくなります。

 

 

人間がいっぺんに覚えられる情報の限界は

約4~5個であるということが、

スパーリングの研究によって明らかにされています。

 

 

一度でたくさん覚えたいのは山々だと思いますが、

時間が経てば経つほど忘れていくということも考慮すると、

一度にたくさん覚えようとするのは得策とは言えません。

 

 

ですから思い切って、

3つだけ覚える

と決めてしまいましょう。

 

例えば、

気になる一文を3つだけ見つけると決めて、

 

一つは自分の知らない情報に関する一文

 

もう一つは自分の意見とは違う一文

 

あとは、なんとなく気になった一文とか

なんやこれ、カッケェ!と思った一文、

 

何でもいいと思います。

 

こんな感じで、自分の興味あることばかりでなく、

興味のないものにも目を向けると、

視野も広がってより効果的です。

(人は自分の意見を肯定する意見を

積極的に取り入れようとする傾向があります)

 

 

「いや、もっと多くてもいいじゃん!」

と言いたくなる気持ちはぐっとこらえましょう。

 

 

人間が覚えられる情報はせいぜい3~4個です。

携帯電話の番号を忘れないのも、

人間が3~4個からなる情報の塊ならば

覚えていられるからです。

 

 

それに、覚えられるのがたった3つであったとしても、

まったく覚えていない場合と比べたらどうですか?

それでも3つ以上覚えたいと思いますか?

 

 

「かまへんかまへん!まったく覚えていないリスクを

とってでもオレはたくさん覚えたいんや!」

という方がもしいらっしゃるなら、

 

私は止めません!!

 

たくさん覚えられることを祈っております!

 

 

ですが、もう一度だけ言わせてください。

「人間の一度に覚えていられる情報は

せいぜい3つか4つくらいです」と。

 

 

振り返ることの大切さ

「振り返る」と聞いて、復習か?

と思われた方もいるかもしれません。

 

たしかに、それも超重要です。

 

 

ですが、復習と言われると、

机に向かってノートを開き読みかえす。

そんな光景が頭に浮かんできそうです。

 

ちょっぴりハードルが高そうに感じるし、

めんどうくさいなとお思いになるかもしれません。

 

 

ですが、今回の方法は大丈夫。

本を読みながらできちゃいます。

 

 

なんと簡単、3ステップ

 

①覚えたいと思うページを読みます。

②読み終えたら一旦本を閉じます。

③なにが書いてあったか思い出します。

 

たったこれだけです。

 

 

人間の記憶は、瞬間的に忘れるようにできています。

読んだ直後にはほとんど忘れているのです。

 

 

そう、すぐに忘れます。

 

 

これではいけない。

ということで、脳はどうすると思いますか?

 

 

「あれ?なんだったっけ?」

と思い出そうとしますよね?

 

 

実はこの思い出すという行為が、

記憶の定着を手助けしてくれます。

 

 

だから、重要な情報だよ!

という信号を脳に送るためにも、

だいじなところは忘れかけた頃に

思い出すことが一番なんですね。

 

 

 

 一番覚えやすく、忘れにくい記憶法

最後のひとつ!

これは本当に使えるのですが、

イメージ化です。

 

 

みなさん、歌の歌詞を覚えるのって苦労しませんでした?

文字の情報ってなかなか覚えられませんよね。

何回も何回も、繰り返し聞いてやっと頭に入ります。

 

 

ですが、タイタニックの船頭でレオ様とケイトさんが

あの有名なポーズを思い出してください。

 

 

女性が両腕を左右に大きく開いて立ち、

レオ様が後ろから抱きしめる

 

そんな画像が、

鮮明に浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

 

 

そう、このことからも分かる通り、

画像の情報は非常に頭に残りやすいんですね。

 

 

これを使わない手はありません。

 

 

たとえば、

不安対策に瞑想がいいということを知ったとします。

そして、それを関連付けて覚えたいです。

 

 

そんな時には、まず不安で頭を抱える自分をイメージし、

 

その後に、ブッダが座禅を組んで、ひょっとこの仮面をかぶりながら

手で輪っかを作って瞑想している姿を思い浮かべます。

 

 

この時、想像するイメージが変であればあるほどいいです。

その方が記憶に残る確率が爆上がりします。

 

言葉で言うとあれですが、

ぜひ試してみてください。

 

想像の100倍くらい頭から離れません。

すぐに覚えられてかつ忘れない。

 

イメージ記憶は

ぜったいに覚えておくべき記憶の仕方です。

 

 

まとめ

本の内容を覚えやすくする方法をまとめると、

 

・覚えることを3つに絞る

・覚えたいページを読んだ後、思い出す

・イメージ化する

 

ことです。

 

たくさん覚えようと欲張りすぎると、

かえって何も覚えられない。

という結果を招きかねません。

 

たった3個でも、ゼロより遥かにましです。

 

それに、毎日3個を積み重ねれば、

1年で1000個近くのことを覚えられます。

 

塵も積もれば山となる。

継続は力なり。

 

以上、本の内容を覚えやすくする方法3選でした!

それではみなさん、良い読書ライフを!