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【ミラーリング】使い方まちがえてませんか?【正しい使い方】【リスクほぼなし】

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ミラーリングの正しい使い方

話し方・会話術といった類の本には度々登場することもある、

ミラーリングという相手との距離を近づけるために使うテクニック。

 

耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

今回はそのミラーリングというテクニックについて誤解されている方も多いかもしれないので、その誤りに気づいて欲しくて記事を書きました。

 

たしかに使えるテクニックではあるのですが、

使い方を間違えると、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。

 

そうならないためにも、上手な使い方を

お教えできればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ミラーリングとは?

心理学ではミラーリング効果、同調効果と表現したりもします。

(以下ミラーリングで統一します)

 

 

ミラーリングとは、簡単に言ってしまえば、

相手の仕草や動作をまねて類似感を演出するテクニックです。

 

たとえば、相手がドリンクを飲もうとしたら、自分も飲もうとする。

相手が足を組みなおしたら、自分も組みなおす。

 

自分自身が相手を映し出す鏡のようになり、そっくり演じる訳です。

 

 

それによって類似感を演出すると言いましたが、

なぜ類似感、つまり「この人わたしと似ている」と感じさせると良いかと言うと、

 

人は自分と似ている人に関心を抱く生き物です。それは仕草に限った話ではなく、考え方や価値観、興味関心のあるものなど多岐に渡ります。

 

 

芸能人の方の離婚報道が出たとき、

よく「価値観の違い」が原因とされますよね。

 

芸能活動をバリバリにこなしたい!

という方もいれば、

芸能活動はそろそろ落ち着いてもいい。

これからは愛する人と共にする時間がもっと欲しい。

という方もいる。

 

この二人は相反する考えを持っていますから、

お互いがお互いの考えを受け入れることができなければ、離れるしかありませんよね。

 

結婚でいえば、"仕事への考え方が同じ"という類似性があった方が良好な関係を築きやすいです。

 

 

 

"アイスブレイク"というゲームをやったことはありませんか?

 

 

もちろん、

氷をガシガシ割るゲームじゃないですよ!笑

 

 

共通点探しゲームがしっくりくるでしょうか。

 

 

この「アイスブレイク」とは、初対面の人たちの緊張を和らげるための手法です。参加者の不安や緊張を氷にたとえ、その「硬い氷をこわす、溶かす」という意味から来ています。

 

アイスブレイクでは初対面の人同士で自己紹介をして、共通点を探していきます。その過程で、実は同じ中学校だった、好きな食べ物も嫌いな食べ物も似ていた、好きなアーティストが一緒だったなどの類似点が見つかって話が盛り上がり、緊張がほぐれていくというわけです。

 

 

長くなったのでまとめると、

人間関係を築く上で、「自分とあなたは似ているよ」ということを表現できれば、仲良くなりやすいよ!ということです。

 

それを演出するためのテクニックのひとつが、

ミラーリングという訳ですね。

 

 

次は、ミラーリングの上手な使い方を学ぶ前に、

ゾッとする失敗例から見ていきましょう。

 

 

みなさん失敗はしたくないですもんね。

 

 

私も失敗はできればしたくありませんから(笑)

 

失敗のダメージを和らげるには、

最悪なパターンを知っておくことが、

効果的だと思いますから。

 

それではいきましょう!

 

 

 

 

ある営業マンの末路

これはとあるサラリーマンTさんの話です。

Tさんは会社の営業として働いており、入社当初から仕事に対してひたむきに取り組んでいました。徐々に信頼と、実績を積み重ねてゆき、いつしかTさんは、大事な取引先であるA社を任せて貰えるようになりました。

 

そしてある時、そんなTさんにチャンスが巡ってきます。

 

新製品のプレゼンをする機会が与えられたのです。A社は規模もそれなりに大きく、業界の中でも力のある企業です。このチャンスをモノにできれば昇進も夢ではないかもしれません。

 

絶対に成功させたいと思ったTさんは、プレゼンの準備をばっちり整えた上で、ミラーリングによって親近感を演出し、信頼関係をより強固なものにすることで、契約に繋げようと考えました。

 

 

 

そして運命の日はやってきます。

 

プレゼンが終わり、雑談の中でミラーリングも完璧にこなしました。Tさんの中では、契約は確実だという手応えがありました。

 

 

しかし、その後とは言うものの、

A社側から「ぜひ購入したい」という連絡は一向にきません。

 

1週間、2週間と過ぎたあたりで、

さすがにおかしいと感じたTさんは、

思い切ってA社に電話を掛けます。

 

 

そして、Tさんは、

思いがけない言葉にただただ呆然とすることしか出来ませんでした。

 

 

「注文?するわけないじゃないか。それよりもなんだあの時の態度は?完全に人を見下している。馬鹿にするのもいい加減にしなさい。

 

Tくんのことは信頼していたのだがな。そんな人間だとは思わなかったよ。もうおたくとは取引をしないから。」ブチッ、と。

 

電話は切られてしまいました。

 

 

一体なにがいけなかったのでしょうか?

Tさんの中では完璧にこなしたつもりでしたが、その結果は正反対のものでした。

 

 

後からわかった話によると、

その原因は、Tさんがあらゆる動作をミラーリングをしたことによって、A社の担当者は自分のことを馬鹿にされていると感じたことだったようです。

 

 

ミラーリングは使い方を誤ると、Tさんのように本当に取り返しの付かないことになってしまうかもしれません。

 

ではミラーリングが効果的に使える条件というのは、一体どんな場合なのでしょうか?

 

 

 

ミラーリングの罠

実はこのミラーリング

相手がミラーリングについて理解していると逆効果だということが分かっています。

 

ミラーリングが有名になりすぎた今では、

なかなか使いづらいテクニックと言えるかもしれませんね。

 

 

また、過剰なミラーリングも逆効果です。

 

 

なんでもかんでもマネをすると、

相手は「馬鹿にされている」

「頭がおかしい人なのか?」

「なんでもマネされて気持ちが悪い」

といった感情を抱きます。

 

 

相手が自分の事を、

一挙手一投足マネしてきた場面を想像してみてください。

 

 

私自身もこれをやられたことがあるのですが、実際、あまり良い気分はしないです。

(その方は恐らく、私のことを気にかけてくれていたのだと思いますが)

 

 

なんと言いますか。

 

すごく不自然だし、

気味が悪いんですよね。

 

それに、自分の動作がおかしいと無言で伝えられているような気がして、少し不愉快な気持ちになりました。

 

 

まあ、たまたま本当に気やタイミングが合った可能性も否定できないので、その時はいろんな動作を試しましたよ!

 

ドリンクを飲んだり、

ドリンクの持ち手を左手から右手に変えたり、

軸足の重心を移し替えたり、

あごを指先で触ってみたり、

テーブルを指先でトントンしてみたり。

 

そうしたら、どうでしょう。

見事に全部そっくりそのまま。

 

不愉快な感情などどこかへ行き、

思わず笑い出してしまいそうでした(笑)

 

 

みなさん。

過剰なミラーリングはやめましょうね。

自然にやるからいいんです。

 

 

まあ、その自然にやるのが難しいのですが…。

 

 

 

 

上手なミラーリングの使い方とは?

ここまでの話を聞くと、

ミラーリングって悪いものなの?」

という印象を受けているのではないでしょうか?

 

 

無理もありません。

 

 

営業マンの話や私自身の経験を聞いたあとならば、ミラーリングはしない方がいいと思っても不思議ではありませんから。

 

 

実際、変なリスクを背負うぐらいなら、

自然体でいた方がいいという意見には

私も賛成です。

 

小手先のものに走るのは

あまり好きではありませんし。

 

 

でもですね、

 

 

使い方次第でミラーリングというテクニック自体はまだまだ使えるものだと私は思っています。

 

というか、ポイントを抑えればやっぱり

使えるテクニックだったんですね。

 

小手先のものが嫌いだとは言いましたが、

小手先のものには結局胡散臭くて、使えないものが多いからです。そんなものに時間を掛けるくらいなら、自分の根底的な部分を磨いた方がいいと思ってしまうので。

 

しかし、

それが使えるものならば話は変わってきます。だって考えてもみてください!

 

使えると分かっているものを使わない手はないでしょう!

意味もなく縛りプレイする必要なんて無い。

 

使えるツールは存分に使いましょう。

 

 

 

少し話がそれました。

 

 

さて、

これからご紹介する方法の良いところは

何と言ってもほとんどバレないところ。

 

まずバレません。もし疑いをかけられても

(まあそんなことする人いないだろうけど)

容易に回避できます。

 

 

教えるのは少し気が引けるくらい、

実際に使えたテクニックです。

 

 

 

正直、教えたくない気持ちもありますが(笑)

 

間違った使い方をして痛い目をみる方を

見て見ぬふりするのも酷なものです。

 

 

それに、親近感を演出したいということは、誰かとお近づきになりたい。もっとあの人と仲良くなりたい。そういう気持ちがあって、努力しようとしている真っ最中ということですよね?

 

 

私は頑張って努力している人を見ると、応援したくなる人間なんです。だから教えます。

 

 

 

では、本題へ!

 

具体的になにをするかと言うと、

「相手の視界の隅からミラーリングを仕掛けます。

 

 

分かりやすいようにパーティの例で説明しましょう。

 

気になる人は3人くらいの方と話をしています。

 

 

まずは下準備として、気になる人の視界に入るところに陣取ります。

 

この時、相手の斜め前方向に陣取ると、自分からは相手を観察しやすいのでミラーリングもしやすいですし、相手が私のことを見ようとすれば顔を傾ける必要があるので、どれくらい自分に関心を寄せているか分かりやすくなります。

 

もちろん、見る回数が多ければ、関心を寄せている可能性は高いです。

 

 

また、この時少し距離をとって下さい。

 

近すぎると大胆にふるまい辛い。

そして、さりげなさが演出し難いです。

 

 

なぜミラーリングが嫌がられるかといえば、

不自然だからです。

さりげなさが重要なんです。

 

 

距離があるほど自然に、そして大胆に振る舞いやすいので、ミラーリングに自信の無い人は誰か対象を決めて、その人を遠くから真似してみると良いでしょう。

 

それで慣れてきたら気になっている人をミラーリングすればいいです。

 

 

相手がグラスに手を掛けたら、

自分もグラスに手を掛ける。

 

相手が腕を上に伸ばし、伸びの姿勢を取ったら

自分も軽く伸びの姿勢をとってみる。

 

いろんなことが出来ます。

距離がある分、いつもより大胆にね。

 

 

 

さて、気になる効果ですが、

体感としてはかなり高いです。

 

 

自分から話しかけた時の入りやすさが違います。普通は初対面の方に対しては警戒心を持っているものですが、ミラーリングによって親近感を感じさせているため警戒心が少し薄れた状態から始まります。

 

ミラーリングをした場合と、しなかった場合を比べることが出来ないので、厳密に効果があるとは言い切れませんが、相手から来てくれることも結構あります。

 

ですから、個人的には、

使えるテクニックだと思います。

 

 

物は試し。

やってみてはいかがでしょうか?

退屈しのぎには十分です。

 

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

ミラーリングは相手との親近感を演出する上で効果的な方法です。しかし、相手がミラーリングについて知っている場合は、露骨にやると逆効果です。

 

熟練度の問題だ!という方もいらっしゃいますが、私はそうは思いません。

 

そもそも、小手先のテクニックに頼るからぎこちなくなってしまうのです。

 

 

テクニックに頼ろうとする時点で自分に自信がないと言っているようなもの。その時点で魅力が半減している気さえします。

 

 

少々キツイ言い方だったでしょうか?

心にグサッと来た人もいたかもしれませんね。

 

 

でもですね、

そんなテクニック使わなくても

 

いや、むしろ、

使わない方がぜったいにあなたは魅力的だと思います。

 

 

それに、本当に相手に好意を寄せていたら、

目の前の会話に集中するはずです。

そしてその人が自分にとって合う人なら

何も考えなくても自然と気が合います。

 

合わないのでしたら、

自分に魅力が足らないのだと思います。

”いまこの瞬間”に集中していないのだと思います。

 

へんな悪あがきをするよりも、

自分を磨くことにその時間を使った方が、

結果的に望み以上のものが手に入るだろうし、

不本意に評判を落とさずに済む。

私はそう思います。

 

 

いまの自分にはどんな魅力があるか。

また、何を磨けばいまの自分がもっと良くなるか。考えてみると何か発見があるかもしれませんよ!

 

 

 

以上で今回の記事は終わりです。

 

 

もっとコンパクトにまとめるはずが

長くなってしまいました…。

 

なんか書いているとアレもコレも書きたくなってしまって、気づいたら5000字超えてました。

もっと内容絞った方がいいですかね?

 

まあそんなことはさておき、

もし最後まで読んで頂けたたなら、

本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。

 

ブログ始めて間もないのですが、

想像以上に見てくださる方が多くて。

 

それが私のモチベーションになっています。

 

毎日は難しいかもしれませんが、

なるべく沢山の情報を届けていければ!と思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 

 

最後までありがとうございました!

それでは!

 

【○○○をするだけ】緊張する原因とその対策【すぐにできる】

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緊張する原因とすぐにできる対策

大事なプレゼンの前、

就職や転職の面接試験の前、

好きな人とのデート、

 

 

いずれも考えるだけで、

緊張してしまいますよね・・・

 

 

ですが、緊張するのは仕方のない事です。

 

 

それを無理やり抑えようとして抑えられるものでもありません。

 

むしろ、抑えようとすればするほど、更に緊張してしまうでしょう。

 

緊張に限ったことではありませんが、

やはりガマンは精神衛生上よろしくありません。

 

 

最初に断っておきますが、

 

今回の記事では、

努力不足場慣れしていないなど

能力不足から生じる不安感情によって

もたらされる緊張を除いた、

緊張してしまう原因と、すぐにできる対策

になります。

 

 

あくまで

準備はちゃんとしたけど、

それでも緊張してしまう!

 

試験が割と直近で、

ゆっくりと対策している暇はない!

という方向けの記事になります。

 

 

あらかじめご了承ください。

 

 

それではいきましょう!

 

 

 

 

 

緊張してしまう原因

自律神経の乱れ

自立神経は交感神経と副交感神経からなるものであり、身体の様々な調子を整える役割を担っている機能です。

 

 

自立神経は、これらの機能を制御していると言われています。

・血圧

・心拍数と脈拍数

・体温

・消化

代謝(そのため体重に影響を与えます)

・水分と電解質(ナトリウムやカルシウムなど)のバランス

・体液(唾液、汗、涙)の分泌

・排尿

・排便

・性的反応

https://www.msdmanuals.comより引用

 

 

これほどまで多いとは…!

 

自立神経はまるで、

身体機能を支える親方のような存在

といっても過言ではないのでしょうか!

 

 

そんな自立神経は呼吸によって制御されているのですが、先ほど自立神経は交感神経と副交感神経からなる、と言いましたよね?

 

交感神経は息を吸う動作によって働き、

筋肉が緊張状態になります。

 

一方、副交感神経はこの逆で、息を吐く動作によって働きます。息を吐くことで緊張した筋肉を緩和し、体がリラックスした状態になります。

 

交感神経と副交感神経が交互に働き、

緊張と緩和を繰り返すことによって

体のバランスを保っているんですね。

 

 

つまり、緊張状態と呼吸は、

深い関係があるということです。

 

 

 

心拍数の上昇

自立神経とも関係してきますが、心拍数の増加も緊張する原因の一つと言えます。

 

 

日本大学が高校体操競技選手52名を対象に、

安静時、開会式時、演技直前時、閉会式時の

4つの場面で心拍数を計り、心拍数と心拍増加率を計測しました。

 

 

その結果は、安静時の心拍数62.5に対して、

開会式時の心拍数が89.5

閉会式時が82.6と同程度。

 

そして、競技中の心拍数は、

どの競技種目においても100以上

記録していました。

 

この結果から、

日常とは違う場面に置かれることで、

人は心拍数が高まることが分かります。

 

 

当たり前といえば当たり前かもしれませんね。

 

それに、緊張しているときって、

心臓がドクドクしていませんか?

 

 

つまり、心拍数の増加も緊張に繋がっている

という訳です。

 

 

 

緊張を良くないものと捉えている

 

スタンフォードの自分を変える教室で有名な

 健康心理学者のケリー・マクゴニガルさんが

TEDトークにおいてお話されていたのですが、

 

ストレスを良いものと捉えた人たちと

悪いものと捉える人たちでは、

強いストレスを受けた時の身体反応に

大きな差が見られました。

 

なんと、

「ストレスはいいものだ」

「ストレスが私を挑戦的にしてくれる」など、

 

ストレスを肯定的に捉えるように、

また、ストレスを良いものと捉えることで、

身体にどのような反応が起こるかを伝えたグループは、

 

喜びや楽しみを感じているときと

同じような反応が見られたのです!

 

 つまり、ストレス、今回で言えば緊張は

自分のパフォーマンスを高めてくれる!

そう考えることによって、敵だと思っていた

緊張を味方につけることができるんですね。

 

これは私にとっても衝撃的な情報でした・・・

 

 

これに関しては是非TEDtalksを見て頂きたいです!

 

ストレスに対する考え方が一変しますし、

なんだか心が晴れやかな気分になります。

www.youtube.com

 

 

すぐにできる対策

呼吸を制する者は、緊張を制す

原因でも述べた通り、

自律神経系は主に呼吸によって

コントロールされています。

 

緊張するときは息を吸っている時であり、

逆にリラックスするときは、息を吐くときです。

 

ですから、対策としては

深呼吸をすることです。

 

実践する上でのポイントが3つあります。

①意識的に吐く時間を長くする。

 

→息を吐いているときに副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。

つまり、吐いている時間を長くすることで、徐々に緊張を落ち着かせることが出来ます。

 

②できる限りゆっくり行う

 

→心拍数が多いほど緊張は高まっていきます。意識せず放っておくと、なかなか心拍数は落ち着きません。

 

意識して呼吸の回数を落とし、心身共に落ち着かせましょう。

 

③呼吸に集中する

 

→いくら深呼吸をしたからといっても、

「失敗してしまったらどうしよう」などと、

不安感情に捉われていては緊張を助長してしまいかねません。

意識を他の対象に向けることで一時的に回避することは出来るので、とにかく「吸って」「吐いて」の動作にのみ意識を向けましょう。

 

「緊張してはいけない!」

そう思えば思うほど、

逆に緊張してしまいますよ!

 

 

だったらどうすればいいの、、、

 

 

呼吸のことだけ考えましょう。

 

 

 

 

緊張は友達

ストレスは捉え方次第で身体にもたらす影響が異なります。ストレスは自分を挑戦的にしてくれて、自分のパフォーマンスを高めてくれるものだと考えれば、逆に緊張はいいヤツになるのです!

 

緊張は自分のパフォーマンスを上げてくれる、

最高の友達と思いましょう。

 

 

「この人苦手」

そう思っている人とはなかなか仲良くなれませんよね?緊張も同じです。

 

悪いところばかりでなく、

良いところにも目を向けて、

仲良くなる努力をしましょう。

 

 

 

HIIT

 HIIT?という方もいらっしゃると思うので、

簡単に説明すると、短時間に行う激しい運動です。

 

 

「バーピー」をご存知ですか?

あんな感じの素早く複雑な動き繰り返す運動が

HIITと思っていただければ大丈夫です。

 

 

もし分からないのであれば、

「HIIT」と検索すればイメージを掴めると思います。(動画もたくさんあります)

 

 

このHIITですが、

短時間で取り組むこともできますし、

緊張のピークをズラすことが出来ます。

 

緊張というのは、高校体操選手の調査でもあったように、競技直前というのが一番心拍数が高く、緊張が高まります。

 

みなさんでしたら、

プレゼン前とか、面接試験前ですね。

 

その瞬間が緊張のピークに当たりますので、

それを激しい運動によって急激に心拍数を上げ、ピークの波を本番からズラしてやるのです。

 

 

この方法は、

プロゲーマーのときどさんも実践している方法です。

 

プロゲーマーは指先の繊細な動きが要求されます。本番で操作ミスをしようものなら、その分、相手に隙を与えてしまうので、対戦においては不利になります。

ですから、なるべく操作ミスは防がねばなりません。しかし、人間ですからどうしても緊張してしまい、手元が狂ってしまうこともやはりあるそうです。

 

そこで、ときどさんはベストなパフォーマンスを最大限発揮できるように、対戦の前に激しい運動をして心拍数を上げ、緊張のピークをズラしている訳ですね。

 

 

つまり、

世界的に活躍している方が実践している内容

ということになります!

 

 

 

 

まとめ

緊張する原因の多くは、

自立神経の乱れが関係しています。

 

自立神経を整えるためにも、呼吸を整えましょう。呼吸が身体のたくさんの機能をコントロールしています。たかが呼吸と思わないで下さい。その呼吸が、私たちを支えているのです。

 

ゆっくり丁寧に行いましょう。

息を吐く長さがキモですよ。

 

 

もちろん、睡眠をしっかりとる、バランスの良い食事を心がけることも大切です。

 

 

小手先のものばかりに走らず、

自分の生活態度、仕事への取り組み等も見直し、最終的には、身体的にも、精神的にも緊張に強い自分を目指していきましょうね!

 

【本の内容を覚えていない】を解決する3つの方法!【今から使える】

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本の内容を覚えやすくする方法3選

あの本読んだけど、

結局何が書いてあったっけ・・・

 

 

時間をかけてじっくり読んだ割には、

内容が全然頭に入っていない。

これほど悲しい事はないですよね・・・

 

 

私も本を読むのが好きで、

暇さえあれば本を読んでいるのですが、

そんな私でも、なかなか内容が覚えられず、

悔しい思いをしたものです。

 

 

でも負けっぱなしではいられない!

ということで、手っ取り早くできてかつ、

本の内容が覚えられる方法を

まとめてみました。

 

今回は3つの方法を紹介します。

 

 

 

 

 

 

覚えられないのは多すぎるから

本を読んでも覚えられない理由の一つとして挙げられるのが、

覚えることが多すぎて、ぜんぶ覚えきれないというものです。

 

 

大抵の本は、本当に言いたいこと(主張)+複数の論点から

作られていますから、論点がたくさんあればあるほど、

覚えることは難しくなります。

 

 

人間がいっぺんに覚えられる情報の限界は

約4~5個であるということが、

スパーリングの研究によって明らかにされています。

 

 

一度でたくさん覚えたいのは山々だと思いますが、

時間が経てば経つほど忘れていくということも考慮すると、

一度にたくさん覚えようとするのは得策とは言えません。

 

 

ですから思い切って、

3つだけ覚える

と決めてしまいましょう。

 

例えば、

気になる一文を3つだけ見つけると決めて、

 

一つは自分の知らない情報に関する一文

 

もう一つは自分の意見とは違う一文

 

あとは、なんとなく気になった一文とか

なんやこれ、カッケェ!と思った一文、

 

何でもいいと思います。

 

こんな感じで、自分の興味あることばかりでなく、

興味のないものにも目を向けると、

視野も広がってより効果的です。

(人は自分の意見を肯定する意見を

積極的に取り入れようとする傾向があります)

 

 

「いや、もっと多くてもいいじゃん!」

と言いたくなる気持ちはぐっとこらえましょう。

 

 

人間が覚えられる情報はせいぜい3~4個です。

携帯電話の番号を忘れないのも、

人間が3~4個からなる情報の塊ならば

覚えていられるからです。

 

 

それに、覚えられるのがたった3つであったとしても、

まったく覚えていない場合と比べたらどうですか?

それでも3つ以上覚えたいと思いますか?

 

 

「かまへんかまへん!まったく覚えていないリスクを

とってでもオレはたくさん覚えたいんや!」

という方がもしいらっしゃるなら、

 

私は止めません!!

 

たくさん覚えられることを祈っております!

 

 

ですが、もう一度だけ言わせてください。

「人間の一度に覚えていられる情報は

せいぜい3つか4つくらいです」と。

 

 

振り返ることの大切さ

「振り返る」と聞いて、復習か?

と思われた方もいるかもしれません。

 

たしかに、それも超重要です。

 

 

ですが、復習と言われると、

机に向かってノートを開き読みかえす。

そんな光景が頭に浮かんできそうです。

 

ちょっぴりハードルが高そうに感じるし、

めんどうくさいなとお思いになるかもしれません。

 

 

ですが、今回の方法は大丈夫。

本を読みながらできちゃいます。

 

 

なんと簡単、3ステップ

 

①覚えたいと思うページを読みます。

②読み終えたら一旦本を閉じます。

③なにが書いてあったか思い出します。

 

たったこれだけです。

 

 

人間の記憶は、瞬間的に忘れるようにできています。

読んだ直後にはほとんど忘れているのです。

 

 

そう、すぐに忘れます。

 

 

これではいけない。

ということで、脳はどうすると思いますか?

 

 

「あれ?なんだったっけ?」

と思い出そうとしますよね?

 

 

実はこの思い出すという行為が、

記憶の定着を手助けしてくれます。

 

 

だから、重要な情報だよ!

という信号を脳に送るためにも、

だいじなところは忘れかけた頃に

思い出すことが一番なんですね。

 

 

 

 一番覚えやすく、忘れにくい記憶法

最後のひとつ!

これは本当に使えるのですが、

イメージ化です。

 

 

みなさん、歌の歌詞を覚えるのって苦労しませんでした?

文字の情報ってなかなか覚えられませんよね。

何回も何回も、繰り返し聞いてやっと頭に入ります。

 

 

ですが、タイタニックの船頭でレオ様とケイトさんが

あの有名なポーズを思い出してください。

 

 

女性が両腕を左右に大きく開いて立ち、

レオ様が後ろから抱きしめる

 

そんな画像が、

鮮明に浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

 

 

そう、このことからも分かる通り、

画像の情報は非常に頭に残りやすいんですね。

 

 

これを使わない手はありません。

 

 

たとえば、

不安対策に瞑想がいいということを知ったとします。

そして、それを関連付けて覚えたいです。

 

 

そんな時には、まず不安で頭を抱える自分をイメージし、

 

その後に、ブッダが座禅を組んで、ひょっとこの仮面をかぶりながら

手で輪っかを作って瞑想している姿を思い浮かべます。

 

 

この時、想像するイメージが変であればあるほどいいです。

その方が記憶に残る確率が爆上がりします。

 

言葉で言うとあれですが、

ぜひ試してみてください。

 

想像の100倍くらい頭から離れません。

すぐに覚えられてかつ忘れない。

 

イメージ記憶は

ぜったいに覚えておくべき記憶の仕方です。

 

 

まとめ

本の内容を覚えやすくする方法をまとめると、

 

・覚えることを3つに絞る

・覚えたいページを読んだ後、思い出す

・イメージ化する

 

ことです。

 

たくさん覚えようと欲張りすぎると、

かえって何も覚えられない。

という結果を招きかねません。

 

たった3個でも、ゼロより遥かにましです。

 

それに、毎日3個を積み重ねれば、

1年で1000個近くのことを覚えられます。

 

塵も積もれば山となる。

継続は力なり。

 

以上、本の内容を覚えやすくする方法3選でした!

それではみなさん、良い読書ライフを!

心理学を学ぶことの意味って何なのか?

はじめまして!のりやんと申します。

突然ですが、みなさんに質問です。

 

 

「あの人は何を考えているんだろう?」

「なぜあんなことをしたのだろう?」

 

 

そう思った経験はありませんか?

 

 

そして、人が何を考えているのか理解したい!

そう思ったことはありませんか?

一体どうすればわかるようになるのでしょうか・・・

 

 

結論から言ってしまえば、

それを確実に理解する方法は、

残念ながらありません。

 

 

考えてもみてください。

自分が何を考えているのか、自分でもわからないことがあるのに、

どうして他人に自分のことがわかるのでしょうか?

 

逆もまた然りです。

 

相手が何を考えているかがわかったら苦労しませんよね?

わからないから人間関係にも悩むわけです。

 

 

なんだ、じゃあ人の行動を理解することはできないのか・・・

と思われるかもしれません。

確かに、”見抜くこと”はできません。

しかし、精度の高い推察をすることはできます。

 

 

では、どうすれば精度の高い推察が出来るようになるのでしょうか。

 

そのヒントになるのがスティーブン・ピンカーさんの言葉です。

「人はみな、人間の本性に関する一つの理論を持っている。

人はみな、他者の行動を予測しなくてはならないから、

行動の出所についての理論を必要とする。

 

 

行動の出所、つまり、「人がどんな時にある行動をとるか」

知っていた方が生きやすくなるよね!ということです。

 

 

その理論は通常、生きていくなかで、

たくさんの人に触れて反応などを学び

長い年月をかけてやっと分かるようになるものです。

 

 

習得にかなりの時間がかかるわけですね。

 

 

もし、てっとり早く学べる方法があったら・・・

それほど嬉しい事はありませんよね・・・?

 

 

実はあるんですよ。その方法が!!

 

 

それがこのブログで取り扱う、

心理学という学問について学ぶことです。

 

 

心理学を学べば、人間の行動の出所に関する

理解を深めることができ、生きやすくなるのです。

 

 

ただ、ここで一つ問題があります。

 

 

実際に心理学を学んでみると分かるのですが、

難解な言葉ばかりが並んでいて、めっちゃムズイ。

 

 

 

研究者の人たちは学び始める人たちを追い返したいのかな?

と思うほどです。(笑)

 

 

こんなことを言うと、

きっとイチから学ぶのは気が引けますよね?

 

私も学び始めはすごく苦労しましたもん。

 

 

ですから、私がわかりやすく解説したいと思います!

 

 

そうすれば、みなさんがわざわざ時間をかけて学ぶ必要もなくなりますし、

ブログにこうしてまとめることによって、

私にとっても学んだことを整理するのに役立ちます。

 

 

最終的には、当ブログを読めば、

人間の行動の理論が分かるようになる

というところまで行ければ、と思っています。

 

地道に更新していきますので、興味があればぜひご覧になってください^^

それでは!